1月10日に、浄光寺 御住職 青山直樹 師に布教をお願いし、御正忌法要を勤めました。

お話の中で、野口雨情のシャボン玉の歌を解説して下さいました。

シャボン玉飛んだ 屋根までとんだ

屋根まで飛んで 壊れて消えた

風風吹くな シャボン玉とばそ

シャボン玉消えた 飛ばずに消えた

生まれてすぐに 壊れて消えた

風風吹くな シャボン玉飛ばそ

私たちがよく知っているお馴染みの童謡です。

この詩は、野口雨情氏の娘さんが、生まれて1週間以内にお亡くなりになった、悲しみを描かれているそうなんです。

風とは、無常の風であります。

今あるコロナも無常の風ですね。

何が起こるかわからない。そんな無常の中に私たちは生かされているのです。

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