広島別院の参拝からはじまり、
原爆ドーム、原爆資料館さらに、宮島に訪れました。
広島別院での、ご輪番のお話がありがたかったです。
共命鳥(ぐみょうちょう)とは、頭が2つあり体が1つの鳥です。
声が綺麗で、毛艶も良い、美しい鳥なんだそうです。
ある日、この鳥の片方が、もう片方が死ねば身体を独り占めできると思い、毒を盛ることを思いつきました。
相手に毒を持って、シメシメと思っていたとたん、身体はひとつですから、自分も死んでしまいました。
このお話は、他の人の事を考えず、自分の利益しか求めない結果がお互いを苦しめてしまう事となってしまった。
すべてのいのちを共に尊重しなければならない私たちでありたいと示されたものです。 毎日の生活で忘れがちな事をあらためて思い知らされます。