仏教讃歌の中に、「みほとけにいだかれて」がありますが、この曲は、今は亡き故人を偲ぶ追悼の歌で、お亡くなりになって、この世からいなくなる寂しさはあるけれど、私どもを見守って下さる仏様となられたその尊さを歌われております。

一、みほとけに いだかれて

きみゆきぬ 西の岸

なつかしき おもかげも

きえはてし 悲しさよ

二、みほとけに いだかれて

きみゆきぬ 慈悲の国

みすくいを 身にかけて

しめします かしこさよ

三、みほとけに いだかれて

きみゆきぬ 花の里

つきせざる たのしみに

笑みたもう うれしさよ

四、みほとけに いだかれて

きみゆきぬ 宝楼閣(たまのいえ)

うつくしき みほとけと

なりましし とうとさよ

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honseiji